目の水晶体の濁りを取り除き、クリアな視界を取り戻すシーナック

目の水晶体の部分が濁って来て、症状が進行するにつれ目のかすみやものがぼやけたり二重、三重になって見える、光が眩しく感じるなどの症状が起こる白内障は、現在でも世界では失明してしまう原因のトップの病気だと言われていて、日本国内にも約129万人の患者数がいると言われています。

白内障になる原因は加齢がほとんどですが、アトピーや糖尿病、先天性の病気、薬剤や放射線によるものもあります。

白内障の薬として処方されるのが点眼薬のシーナックです。

白内障の治療として処方される点眼薬として有名で、水晶体の濁りを取り除いてクリアな視界を取り戻すための物になります。

白内障は加齢などの原因によって眼球内部のカルシノンという抗酸化物質の生成量が減ってしまうため水晶体が酸化してしまい濁りが生じてしまいます。

最悪の場合には失明してしまうこともあります。

シーナックは不足してしまっているカルシノンの代わりにNアセチルカルノシンという抗酸化作用の強い成分を点眼薬という形で直接目に入れることで酸化を防ぎ、水晶体の濁りを取り除いてくれる作用があります。

これまで薬では白内障の症状の進行をストップさせることしかできなかったものが、シーナックによって手術を行わなくても水晶体の濁りを取り除き、クリアな視界を取り戻すことができるようになったのです。

シーナックの使い方と副作用について

手術を行うことは不安がある人も、毎日点眼するだけで効果が期待できます。

使い方は、朝と夜に治療したい目に1滴点眼するだけです。

6か月ほど経過したら、1日1滴を治療したい目に点眼するようにします。

また、シーナックには白内障の治療効果だけではなく予防効果もあり、1日1回、1〜2滴を点眼するようにします。

2滴点眼する場合には、1滴目から2滴目までは5分ほど時間をおいてから点眼するようにします。

実験では1日2回の点眼を6か月継続したところ、41.5%が水晶体の透過率が向上し、90%が視力が回復したというデータもあり、継続して使用することで白内障の改善効果が期待できます。

副作用は起こりにくいと言われていますが、まれに痒みや刺激、充血、めまいや呼吸困難などが起こる可能性があります。

その場合にはすぐに使用を中止して医師に相談するようにしましょう。

シーナックを点眼する時には抗酸化性の高いルティン製剤、ゼアキサンチン製剤、アスタキサンチン製剤のサプリメントや、ピレノキシン系目薬との併用は行わないようにしましょう。